ハワイ、1月の日本人訪問者数は12.3%減、平均消費額は1.2%減でカバー

  • 2007年3月1日
 ハワイ州産業経済開発局(DBEDT)によると、1月の日本人訪問者数は前年比12.3%減の10万7124人であった。ただし、1人1日あたりの消費額は10.6%増の289.3米ドルと増加し、平均消費額も1.2%減の172.6%減と、消費額で人数の減少分をほぼ打ち消している。ハワイ州観光局(HTJ)エグゼクティブディレクターの一倉隆氏は「昨年は航空座席量が8%減となり、今年も同レベルの180万座席程度になる見込み」として「昨年は航空座席量が8%減となり、今年も同レベルの180万座席程度になる見込み」として「最終的にはエコノミック・インパクトで考えたい」と、今年も消費額を重視する姿勢を示す。

 なお、2月の日本人訪問者数は前年並みか微減程度の見通し。ホクレア号プロジェクトのテレビ番組など各種メディアでの露出や、3月の「ワイキキビーチウォーク」のグランド・オープンなど話題も豊富で、HTJへの問合せが増えているという。