関空、3月に旅客ターミナルビル2階に24時間営業のラウンジを開設

  • 2007年2月27日
 関西国際空港は3月23日、旅客ターミナルビル2階の北側エリアに日本初の24時間空港ラウンジ「KANKU LOUNGE(関空ラウンジ)」をオープンする。これはインターネットカフェ「アプレシオ」がプロデュース、運営する24時間の「Relaxation Lounge」、英国発のインテリアショップ「ザ・コンランショップ」がプロデュースした関空クラブカード会員専用の「Club Lounge」がある。関空ではこの施設により、早朝深夜時間帯の空港利用の旅客へ対応する。今夏には2本目の滑走路の供用開始を控えており、本格的な24時間空港として、サービス面での整備を進めているもの。

 リラクゼーション・ラウンジには、高速インターネットに対応するカフェ席、個室スペース、女性専用のレディーススペース、家族やグループに対応するグループスペース、シャワールーム、マッサージチェア、キッズルームなどを備え、30分利用で300円からの時間課金制とする。また、クラブラウンジには入り口にラウンジコンシェルジュが常駐し、旅の上質な空間を演出する。料金は会員が1回500円または4フライトポイント、同行者は1000円または8フライトポイント。

 なお、このラウンジのエリアには、全国展開するリラクゼーションサロン「ナチュラルボディ」、「ドトールコーヒー」も開業を予定している。