ハワイの禁煙法施行、日本人旅行者は9割が認知−ウインキュービック調査

  • 2006年12月25日
 ウインキュービックはこのほど、同社が運営するウェブサイト、アロハストリートのユーザーを対象に11月中旬に施行された新禁煙法に関する調査を実施した。これによると、新禁煙法に関して「だいたい知っている」が53.1%、「よく知っている」が38.2%となり、認知度は91.3%にのぼることが分かった。その中でホテル選択への影響について、「とても影響する」が36.4%、「やや影響する」が17.4%となり、新禁煙法の施行でホテル選択に影響がおよぶ可能性が高い結果となった。

 また、「新禁煙法の施行による混乱や不便さ軽減のため、旅行会社や現地の旅行業関連ビジネスに希望することは」との問いに、吸える場所と吸えない場所の明確化を望む声が66.3%となったほか、「部屋で吸えなくてもいいから、せめてホテル内に喫煙所を設けてほしい」との声が34.5%におよんだ。また、州全体の完全禁煙を望む声が24.0%とあがった一方で、レストランやバーでの喫煙所の確保の希望が16.8%、高額でもホテルの喫煙ルームが確保できるツアー造成を望む声が16.1%などとなった。

 なお、調査は有効回答数597名、うち禁煙者54.6%。


▽ウィンキュービック「新禁煙法」調査
http://www.wincubic.com/jp/aloha/alh_survey/alh_sur_06_winter.html