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受注型セミナー、今期開催の満足度高く、来年は地方・開催回数が検討課題

  • 2006年12月21日
 日本旅行業協会(JATA)、全国旅行業協会(ANTA)は11月から、全国9会場で受注型企画旅行のセミナーを開催、このほど沖縄で今年の日程を終えた。JATAでは来年2月に開催する受注型企画旅行推進実行委員会において内容を報告、総括すると共に、来年もセミナー開催を継続したい考え。

 参加者数は約1600名。昨年の1700名から参加者数は減ったが、これは会場数を前年10会場から減らしたため。今年の特徴は、東京会場を例に参加者アンケートで「セミナー全体が有意義」という回答は「そう思う」「ややそう思う」が93%を占め、JATAでは「全体としても満足度が高い」ことだ。

 来年については会場数の増加、地方都市での開催地など未定。ただ、「特に地方の旅行会社からの開催要望が多い」としており、今後、実行委でこうした要望にどこまで応えられるかが課題で、JATAは柔軟な対応をとる姿勢だ。