中部国際空港、保安検査終了後のエリアで免税品の販売を開始

  • 2006年12月20日
 中部国際空港は液体物を含む保安検査が終了したエリア(クリーンエリア)内に免税の香水、化粧品など液体状商品を中心に取扱う販売所を設け、20日から免税品「搭乗ゲートお買物サービス」を開始した。現在、米国保安当局の指示による米国発着便、米国航空会社便で航空機内への液体物の持込み規制が行われており、多数の空港利用者から免税品の販売を望む声が寄せられており、新たなサービスを開始した。これにより、液体状の商品購入が可能となる便が増加する。

 販売所は旅客ターミナル3階の国際線出発コンコース23番ゲート付近のクリーンエリア内。香水をはじめ、化粧品、たばこを取扱う。なお、酒類の販売は航空会社との協議により当面見合わせとなる。