中部空港、搭乗ゲートお渡しサービスをUA台北線にも拡大

  • 2006年12月11日
 中部国際空港はこのほど、搭乗ゲートで免税品を手渡しするサービスの対象となる便を拡大する。これはイギリスでの航空機テロ未遂事件以降、液体物やジェル状の物品の機内持ち込みを制限する米国発着便や米国航空会社便の一部に対応するもので、JALウェイズのJO084便では10月から実施しているもの。

 新たに開始する便は、ユナイテッド航空(UA)のUA831便の名古屋/台北便。免税品搭乗ゲートお渡しサービスにより、機内持ち込み規制対象品の液体物、ジェル状の物品を規制対象便でも、搭乗ゲート通過後のエリアで引き渡し、機内への持ち込みが出来る。

 なお、中部国際空港では引き続き、規制対象となる他の路線や航空会社について、航空会社等との調整を進め、順次、準備が整い次第、同様のサービスを開始する方針だ。