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成田、出国ピークは12月29日、入国は1月8日、出発日が二極化

  • 2006年12月8日
 成田空港によると、12月22日から1月8日の年末年始期間、出国者数の見込みは前年比2.2%増の70万5200人、入国者は1.6%増の67万1700人となる見込み。出国のピークは、今年は日並びの関係から年末の間際となる12月29日の4万7000人の予想。入国は年末が間際まで働くような日並びから、年始が遅いようでピークが1月8日の5万3100人の予想だ。

 対象期間となる18日間は、12月24日の2万9100人を除き3万人台の出国者で推移する。このうち、4万人台となるのは12月23日、29日(第1ピーク)、30日(第2ピーク)、1月2日、3日(第3ピーク)、4日の6日間。年末を日本で過ごし、年始に海外旅行へ行くという旅行日程も多いようだ。

 入国は2万人台と少ないのは12月25日、26日、31日と1月1日。その他の日にちについては全て3万人台となり、1月3日からは6日間連続で4万人台を予想しており、1月日には最も混雑が予想される第1ピークとなる。出国・入国の動きをあわせると、年末早くに休暇となり、海外旅行をする人と、年始に出かける人とで大きく二分された形になるようだ。


▽成田・年末年始期間に恒例のさわやかキャンペーン

 成田空港では年末年始期間、カーブサイドや駐車場の混雑対策として、交通誘導・駐車場職員を増員して対応。歩行者の安全、混雑緩和に努める。また第1旅客ターミナル、第2旅客ターミナルで日本文化を紹介する正月飾りの展示コーナーを設ける予定だ。