総合旅行業務試験、受験総数減小も合格率は上昇
日本旅行業協会(JATA)は11月28日、平成18年度の総合旅行業務取扱管理者試験の合格者を発表、これによると受験者総数1万2800名に対し、合格者は4189名、合格率は32.7%となった。
今年度の特徴は、受験者数が前年減となったものの、合格率が30%台と久々に上昇したこと。特に4科目受験者の合格率は20.6%となり、平成9年以来9年ぶりに20%台を記録した。
JATAでは、受験者数が減少したことで、資格を必要とする目的意識の高い受験者が多く集まった結果と分析している。一方で、受験者総数の減少が続いており、旅行業従事者と大学生・専門学校生の割合に開きが出てきていることに懸念も示す。旅行業界に対しては、総合旅行業取扱管理者については「標準装備化」をJATAでは目指し、学生などにも今後、対応を考える。
なお、今年度の合格基準は昨年度と同様に受験科目に対し、満点の60%以上と特典を合格者としている。なお、1科目でも合格をしており、来年度の受験科目の免除制度対象者は不合格者8325名中2216名となった。
今年度の特徴は、受験者数が前年減となったものの、合格率が30%台と久々に上昇したこと。特に4科目受験者の合格率は20.6%となり、平成9年以来9年ぶりに20%台を記録した。
JATAでは、受験者数が減少したことで、資格を必要とする目的意識の高い受験者が多く集まった結果と分析している。一方で、受験者総数の減少が続いており、旅行業従事者と大学生・専門学校生の割合に開きが出てきていることに懸念も示す。旅行業界に対しては、総合旅行業取扱管理者については「標準装備化」をJATAでは目指し、学生などにも今後、対応を考える。
なお、今年度の合格基準は昨年度と同様に受験科目に対し、満点の60%以上と特典を合格者としている。なお、1科目でも合格をしており、来年度の受験科目の免除制度対象者は不合格者8325名中2216名となった。