成田、08年に第1北・第2旅客ターミナルビルでインラインスクリーニング化

  • 2006年12月6日
 成田国際空港では第1旅客ターミナル、および第2旅客ターミナルビルと機能の向上を図っているが、このほどゼネラル・エレクトリック社のインライン・スクリーニング・システムの導入を決めた。成田空港では27基の爆発物探知システムを導入し、受託手荷物の検査を行う。

 具体的には、第2旅客ターミナルビルには各種のリニューアルに合わせ、2008年春に導入する予定。第1旅客ターミナルビル北ウイングには2008年夏を目処に導入する計画。これにより、成田空港全体が第1旅客ターミナル南ウイングと同様に、カウンター前の空間を広く確保できる。