インフィニ、運賃計算システム「i-FARE Pricing」をバージョンアップ

  • 2006年12月4日
 インフィニ・トラベル・インフォメーションは4日、今年10月に運賃プロダクト強化の一環で立ち上げた新ブランド「i-FARE」の基盤機能である「i-FARE Pricing」をバージョンアップした。今回は一部マニュアル処理であった運賃データの反映処理が全て自動化。ATPCOからの航空会社の運賃データロード回数が増加し、ロード所要時間も短縮することで、運賃データの反映が早くなり計算精度が向上した。

 また、Fare Basis指定計算のバージョンアップ、9セグメント以上の旅程の自動運賃計算処理の向上を図ったほか、運賃表示や自動運賃計算機能で過去や未来日付の指定可能期間を拡張した。さらに、TPM未登録区間の自動運賃計算機能を追加した。