中小旅行業者で構成する「二火会」、設立40周年を迎える、今後も各社で意見交換を
中小の旅行会社で構成する「二火会」がこのほど、設立 40周年を迎え、JAL ブランドコミュニケーションでJAL機内誌「 SKYWARD」編集長の山口あゆみ氏を講師として記念講演を開催した。山口氏は読者からの機内誌への感想などを元に、読者が求めている旅行に関連した読みものとして、現地に生活する人々の姿が見えるものという考えを語り、会場に集まった会員各社の賛同を集めていた。
二火会は海外旅行自由化の2 年後、ビジネス旅行から一般消費者の旅行が拡大する時期に入り設立、元東京観光社長であった吉村光雄氏が中心となり、取引する旅行会社などと結成。様々な変遷があったものの、 1990年ごろから加盟する会社の旅行業特有の経営課題を議論し、各社の経営者、および幹部らが意見交換し、中小旅行会社の在り方を模索してきた。
その 40 年の歴史から東京観光の吉村氏、アサヒトラベルインターナショナルの郡司氏(それぞれ当時)の2名を日本旅行業協会 (JATA) 会長として輩出し、中小旅行会社のオピニオンリーダーとしても多方面で会員が活躍。現在は会の幹事長を務めるウニベルツール代表取締役会長の渡辺淳二氏などが活躍しているところ。二火会では今後も積極的な活動を展開したい考えで、特に若手での研究会も検討していくという。
二火会は海外旅行自由化の2 年後、ビジネス旅行から一般消費者の旅行が拡大する時期に入り設立、元東京観光社長であった吉村光雄氏が中心となり、取引する旅行会社などと結成。様々な変遷があったものの、 1990年ごろから加盟する会社の旅行業特有の経営課題を議論し、各社の経営者、および幹部らが意見交換し、中小旅行会社の在り方を模索してきた。
その 40 年の歴史から東京観光の吉村氏、アサヒトラベルインターナショナルの郡司氏(それぞれ当時)の2名を日本旅行業協会 (JATA) 会長として輩出し、中小旅行会社のオピニオンリーダーとしても多方面で会員が活躍。現在は会の幹事長を務めるウニベルツール代表取締役会長の渡辺淳二氏などが活躍しているところ。二火会では今後も積極的な活動を展開したい考えで、特に若手での研究会も検討していくという。