成田、第1・第2と航空各社のラウンジ配置がほぼ決まる

  • 2006年12月4日
 成田国際空港で第1ターミナル南ウイングの今年6月の供用開始に伴い、航空会社の再配置が行われたが、北ウイングについても航空会社のラウンジの再配置が行われている。第1ターミナルについてはアメリカン航空(AA)のラウンジが第2ターミナルビルへ移動、その跡地にノースウエスト航空(NW)が移動。シンガポール航空(SQ)が全日空(NH)のラウンジを利用しており、これの跡地にエールフランス航空(AF)が増床する。また、NWの現在ラウンジの場所に大韓航空(KE)が移動する。

 また、第2旅客ターミナルについては既報の通りだが、日本航空(JL)が各所のラウンジを集約した上で、現在の床面積を増やし、来年夏をメドに増床を終える。また、カンタス航空(QF)がNHの利用した場所を利用し、約700平米を確保。AAは出国後のエリアでJLと対面となる駐機場側の2階に約1200平米、チャイナエアライン(CI)が隣に約500平米、またキャセイパシフィック航空(CX)が同位置の4階にそれぞれ来年1月ごろに順次オープンする予定だ。