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ギリシャ文化協会、12月18日から22日まで建築写真展を開催

  • 2006年11月25日
 ギリシャ文化協会は12月18日から22日まで、東京のイタリア文化会館で「建築写真展」を開催する。これは、「20世紀と21世紀のアートに見られる近代性と同時性を探る」をテーマに、昨年の「2005年EU―日本市民交流年」の一連の文化イベントの一つとしてヨーロッパと日本の結束を強化する目的で開催するもの。正式オープニングとなる12月18日には、東京イタリア文化会館所長のウンベルト・ドナーティ氏やパトラ大学助教授プロジェクトマネージャーのイリアス・コンスタンドプロス氏などによる講演会のほか、アートビデオの上映などを実施する。


 このほどギリシャ文化協会が開いた開会式のセレモニーでは、駐日欧州委員会代表部副代表政治経済担当のミヒャエル・ライテラー氏が、「日本とギリシャ、相互の知識を増やし、文化交流の場としたい」とイベントに対する期待を述べたほか、ギリシャ文化協会会長はギリシャ人と日本人の人的交流をイベントを通して一層図りたい考えを示した。このほか、アテネオリンピックでの歌唱披露や2005年にアテネで開催されたユーロビジョンへの出場経験を持つギリシャ人歌手、フォティニー・ダラスさんのリサイタルを開催。「As you whistle 3 times」や「Athens」など20曲余りを日本語や英語など5ヶ国語で披露した。

<写真:アテネオリンピックでの歌唱披露の経験を持つギリシャ人歌手、フォティニー・ダラスさん>