アジア太平洋観光交流センター（APTEC）は「第12回観光に関する学術研究論文」を募集、このほど入賞者を決定した。APTECでは研究助成金として、一席には50万円、二席には30万円、奨励賞には10万円を交付する。また、12月11日にはホテルグランヴィア大阪で表彰式を開催するほか、論文の概要発表を実施する。入選論文は下記のとおり。

▽「第12回観光に関する学術研究論文」入選論文
一席：日本のインバウンド振興に関する落とし穴
二席：観光デスティネーションにおけるコーペティション戦略
二席：サービス接点における外国人観光者の感情表現と従業員の反応―訪日韓国人観光者の買い物行動を中心に―
奨励賞：TOURISM FOR MOHER AND CHILD
奨励賞：子供の性的搾取防止のための旅行・観光業界行動倫理規範（コード・オブ・コンダクト）調印の世界的拡大の背景と意義について―日本における「コード・プロジェクト」推進に向けて―
奨励賞：アジアにおけるエコツーリズムの展開―モンゴル国の観光立国への潜在可能性―
奨励賞：空港マーケティングの最適構築―成田空港の商業指向戦略と新ビジネスチャンスの創出可能性―