日本とモナコでは2006年から2007年にかけて、「花を愛したモナコ公妃　グレース・ケリー展」が開催される。2007年はモナコのグレース・ケリー公妃が亡くなって25年目となる、モナコにとって節目の年にあたる。そこで「グレース・ケリー・イヤー」として、今回の展覧会を実施する。

　展覧会では、生前、押し花アーティストとしても知られたグレース公妃が制作した押し花が多数出品されるほか、実際に愛用していた「ケリー・バッグ」の実物をはじめ、レニエ大公との婚約発表や入籍時に着用したドレス、クリスチャン・ディオールやシャネルなどのトップデザイナーが公妃のためにデザインした衣装、アレクサンドル・ド・パリがデザインしたヘアスタイルのデッサン画など、初公開のものも出品されるという。日程等は下記の通り。日本の開催に関する問合せは、グレース・ケリー事務所へ。

▽「花を愛したモナコ公妃　グレース・ケリー展」（モナコ）
開催期間：2007年7月13日〜9月9日
会場：グラマルディ・フォーラム

▽「花を愛したモナコ公妃　グレース・ケリー展」（日本）
開催期間：2006年12月15日〜2007年6月中旬
会場：名古屋高島屋／2007年2月16日〜26日、大阪高島屋／2007年3月14日〜26日、東京日本橋三越／2007年4月17日〜29日（このほか全国9ヶ所の有名百貨店にて）

▽グレース・ケリー事務所
TEL：03-5456-9351