ザンビア、2年後に日本人訪問者5000名目標、大自然、文化をアピール

  • 2006年11月15日
 ザンビア大使館特命全権大使のゴッドフリー・シマシク氏は「2年後に日本からの訪問者数5000人を目指す」とコメントし、日本でのプロモーション活動を積極化していく。現状は「日本人訪問者数は2000人以下である」ことから、まずはザンビアの認知を向上すること、そしてビクトリア・フォールズをはじめ、多くの観光資源の周知を図り、訪問者の増加へと繋げる。

 シマシク氏は、「ビクトリア・フォールズは全長1.7キロメートルあり、そのうち1.2キロメートルがザンビア側に位置する」と強調し、いまだ多くの人に正確に知られていない事実を伝えることで魅力をアピールしていく。そのほか、日本の皇室も滞在したことがあるロッジ、また質の高いホテルがあるほか、ザンビア側からのみ、滝底まで降りることができるルートがあるなどの魅力を紹介。また、ザンビアはサファリ・ツアーをはじめ、現地の人々と交流ができる文化村などの観光素材があることも加えて強調した。

<写真:ザンビア共和国大使館特命全権大使のゴッドフリー・シマシク氏>