エミレーツ航空、機内で携帯電話が使用可能なシステムを全機に導入へ
エミレーツ航空(EK)は1月から、機内での携帯電話の使用を可能とするエアロモバイルのシステムを全保有機に導入する。1月にはボーイングB777型機のうち1機に導入、その後順次、全保有機に搭載を拡げる計画。このシステムの導入には約2700万米ドルの費用を予定。これにより、搭乗客は自らが持つ携帯電話を使用して機内からの通話、テキストメッセージの配信が可能となる。
このサービスは、海外ローミング対応の携帯電話で利用が可能で、通話は巡航高度での飛行中のみに制限されるほか、夜間飛行中など特定の時間帯は通話が抑制されるようにシステムで管理する。また、プライバシーに関してもガイドラインを設ける。
なお、EKによると、現在の座席に設置する電話は毎月6000通話、1万3000分以上の通話時間を記録していると言う。今回投入するシステムの導入が完了後、GPRS(汎用パケット無線システム)データ、インターネット機能を追加する計画。これにより、携帯情報端末、ノート型パソコンなどを用いて、機内から電子メールとインターネットにアクセスが可能となる。
このサービスは、海外ローミング対応の携帯電話で利用が可能で、通話は巡航高度での飛行中のみに制限されるほか、夜間飛行中など特定の時間帯は通話が抑制されるようにシステムで管理する。また、プライバシーに関してもガイドラインを設ける。
なお、EKによると、現在の座席に設置する電話は毎月6000通話、1万3000分以上の通話時間を記録していると言う。今回投入するシステムの導入が完了後、GPRS(汎用パケット無線システム)データ、インターネット機能を追加する計画。これにより、携帯情報端末、ノート型パソコンなどを用いて、機内から電子メールとインターネットにアクセスが可能となる。