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ワタベ、営業利益が10.8%増の6億7000万円、純利益は4.2%増

  • 2006年11月10日
 ワタベウェディングの平成18年9月中間期(平成18年4月1日〜9月30日)の連結業績は売上高が5.2%増の155億4800万円、営業利益が10.8%増の6億7000万円、経常利益が12.7%増の7億600万円、中間純利益が4.2%増の4億2200万円となった。

 ワタベウェディングは国内挙式戦略として沖縄県内のカップルに向けて新たな挙式スタイルの提案を開始。挙式とパーティ一体型施設による国内リゾート挙式の新提案を始めた。引き続き、那覇空港の近くに移転、増床して沖縄リゾート挙式の受入拠点としての機能の強化を図ると共に、同敷地内にチャペルをオープンするなど、活発な取り組みを進める。また、海外挙式戦略では、今年9月にオーストラリアのゴールドコーストのハイアット・リージェンシー・サンクチュアリー・コーブ内のチャペルをリニューアルして、ハープ演奏を兼ね備えた挙式を提案している。

 通期の見通しとしては、旅行を伴う挙式のニーズが高まることからハワイ、ミクロネシアなどの海外挙式、沖縄、軽井沢をはじめとする国内リゾート挙式が増加するものと予想。海外挙式マーケットに関しては、外的要因による影響は受けやすいものの、今後も一定数の需要を確保することが可能であると予想する。国内では都内を中心に新しいベイサイドウェディングスタイルの提案を開始するなど、ニーズに合う挙式スタイルの提案を行い、取扱組数の拡大に取り組む。また、海外挙式事業については、グアムの挙式施設とレセプション会場の一体型施設のオープンで、列席者の増加に伴う現地パーティのニーズに対応すると共に、アルバムの新商品の取扱開始など、利用者の満足度向上で取扱組数の増加、単価の増加に取り組む。なお、通期の業績見通し額に変更はない。