JALG、2007-2010年中期経営計画で事業構造の抜本的見直しへ

そのほか、新たな中期経営計画では、お客の視点に基づいた新商品の具体化やサービス競争力の強化などを検討し、「攻め」の体制に戻ることを目指す。さらに、事業の再構築については、シナジー効果の検証、経営資源の集中、さらなる効率化の観点から、グループ総合力を最大限発揮する体制を充分検討の上で進める計画だ。
さらに、JALグループは来年度早々にも、役員の定年を引き下げるほか、上席顧問制度を廃止する。関連会社の役員も本体とほぼ同じ年齢とするほか、部長職の進路選択制度の見直しの検討にも着手する考えだ。