中部、週間便数は過去最高の340便、31都市に就航

  • 2006年10月30日
 中部国際空港によると、冬スケジュールは国際線旅客便は週340便となり、夏スケジュールから16便の増加となる。旅客便は2004年夏スケジュールでの週間220便から徐々に便数を増加しており、就航都市数は2005年夏スケ、2006年夏スケと同様の31都市、週間便数は過去最高となった。便数では中国・香港・台湾で139便と半数に近い。

 新規就航、増便は全て中国方面。新規就航は中国南方航空(CZ)の広州線と上海経由の深セン線、12月8日から中国東方航空(MU)の青島経由北京線、2007年2月1日から全日空の天津線の4路線。増便は10月29日から、日本航空(JL)の広州線は週3便からデイリー運航、CZの大連線は週4便からデイリー運航となる。

 減便はキャセイパシフィック航空(CX)の週14便が週10便とする。また、ガルーダ・インドネシア航空(GA)のデンパサール線、およびデンパサール経由ジャカルタ線を運休するほか、JLはマニラ線を運休する。