ラストリゾート、アメリカ永住権の代行申請サービスの受付を開始

  • 2006年10月13日
 ラストリゾートは、アメリカ永住権(グリーンカード)代行申請サービスの受付を開始した。これは、抽選でグリーンカードが取得できるアメリカ永住権抽選プログラム「DV(抽選式永住権)2008」の申請書類を代行で作成するサービス。

 日本から毎年約5万人が応募するが、当選確率は0.7%と非常に低い。一方、ラストリゾートの同サービスを利用した一昨年の実績では約600人中、当選者が11人で、当選確率は1.8%となった。日本人申請者の失格者は、応募書類の形式間違いなどの単純ミスも多いことから、ラストリゾートでは同社の申請代行サービスを利用することで当選確率が倍以上に高くなることをアピールする。申請代行料金は1人1万円、夫婦の場合は1万7000円。

 なお、アメリカ政府はDVの抽選方法が無作為のため、セキュリティーの問題からその意義が問われ、一部では今年度で終了するとの見方もあるという。