リクルート、ゆこゆこの株式取得で子会社化、連携で相乗効果を期待
リクルートは温泉情報誌「名湯ゆこゆこ」とサイト「ゆこゆこネット」を運営するゆこゆこの株式を取得、子会社化する。4日に開催したリクルートの取締役会で決議した。
リクルートは国内旅行においては、情報誌「じゃらん」の発行、および予約サイト「じゃらんnet」を運営。いずれも20代から40代の若年からミドル層を主力の客層としている。一方、ゆこゆこは年間約140万人超の送客数に達しており、主力とする顧客層は50代以上のシニア層。
リクルートでは今回の株式取得で、20代から40代の主力とする顧客層に加え、50代以上のシニア層を取り込み、「じゃらん」と「ゆこゆこ」が連携し、訴求力の向上をはじめ、集客力や利便性において相乗効果を目指す。
なお、リクルートはゆこゆこの発行済み株式総数の4423株のうち、85.7%となる3791株を取得する。取得する株式はゆこゆこ代表取締役の鈴木道雄氏、鈴木恵子氏の所有する株式の譲渡を受ける。
ゆこゆこは17年10月期で売上高46億200万円、営業利益5000万円、経常利益4200万円、純利益2400万円、18年10月期の見込みは売上高42億円、営業利益7000万円、経常利益7400万円、純利益4500万円。
ゆこゆこは先ごろ、地球の歩き方T&E、カカクコム子会社のyoyaQ.comと業務提携、それぞれゆこゆこが提携する旅館の宿泊予約サービスで連携し、新規顧客の開拓、販路の拡大を目指している。
リクルートは国内旅行においては、情報誌「じゃらん」の発行、および予約サイト「じゃらんnet」を運営。いずれも20代から40代の若年からミドル層を主力の客層としている。一方、ゆこゆこは年間約140万人超の送客数に達しており、主力とする顧客層は50代以上のシニア層。
リクルートでは今回の株式取得で、20代から40代の主力とする顧客層に加え、50代以上のシニア層を取り込み、「じゃらん」と「ゆこゆこ」が連携し、訴求力の向上をはじめ、集客力や利便性において相乗効果を目指す。
なお、リクルートはゆこゆこの発行済み株式総数の4423株のうち、85.7%となる3791株を取得する。取得する株式はゆこゆこ代表取締役の鈴木道雄氏、鈴木恵子氏の所有する株式の譲渡を受ける。
ゆこゆこは17年10月期で売上高46億200万円、営業利益5000万円、経常利益4200万円、純利益2400万円、18年10月期の見込みは売上高42億円、営業利益7000万円、経常利益7400万円、純利益4500万円。
ゆこゆこは先ごろ、地球の歩き方T&E、カカクコム子会社のyoyaQ.comと業務提携、それぞれゆこゆこが提携する旅館の宿泊予約サービスで連携し、新規顧客の開拓、販路の拡大を目指している。