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成田、第2旅客ターミナルビルが段階的に機能向上、各社ラウンジも一新へ

  • 2006年10月3日
 成田国際空港は現在、第2ターミナル旅客ビルの改修を進めている。先ごろ、出国審査場を過ぎた免税エリアに新たなショッピングモール「ナリタ5番街」の来春オープンを発表。既に改修が終えた機能としては6月に、フライトインフォメーションボード、日本航空の優先チェックイン設備、8月には76番、77番ゲートをオープン。今後は、アメリカン航空(AA)、チャイナエアライン(CI)、キャセイパシフィック航空(CX)のラウンジを年末から2007年初頭にオープン、カンタス航空(QF)、JLのラウンジは来夏にはオープンするスケジュールとなっている。

 こうした改修の集大成としては、第1旅客ターミナル南ウイングで導入しているインラインスクリーニングとチェックインカウンターの改修。現在、機能向上を進めているが、2008年に一斉に新たな機能の利用を開始することを予定しており、これで第2旅客ターミナルビルが新たに生まれ変わる予定だ。

 なお、成田会社では「ナリタ5番街」のオープンで年間120億円の売上を目指す。「ナリタ5番街」の設置に向け、増築で約34億円の事業費となっている。