中部国際空港、情報化促進部門で空港のIT化で高い評価、情報化月間で表彰

  • 2006年10月2日
 中部国際空港は平成18年度の国土交通大臣表彰「情報化促進部門」を受賞することが決まった。授賞式は本日、東京全日空ホテルで開催される。

 情報化促進表彰は、情報化促進、IT経営促進、情報セキュリティの3分野において、個人、または企業の貢献者を表彰するもので、18年度は「新たなる改革への挑戦〜IT経営による生産性の向上」がテーマ。
 中部国際空港は空港内で提供するサービス、空港での手続き、保安検査の実施などで積極的な情報化を進めたことが評価された。特に、国際空港という機能は国民生活、経済、社会活動に不可欠で大きな影響を及ぼすことから、各種サービスのIT化に取り組んだことが貢献した。

 なお、10月の第1週は「情報化月間」。経済産業省が昭和47年以来、広く国民を対象として啓発、普及を務めるために各種の行事を実施しており、昭和57年から情報化月間として、内閣府、総務省、財務省、文部科学省、国土交通省が関係府省として参画している。