日本ミャンマー観光促進委員会（JMTC）がこのほど、正式に設立された。エーペックスインターナショナル代表取締役会長の松岡修氏が設立発起人代表となり、在日ミャンマー連邦大使の積極的なサポートを得ており、日本とミャンマーの二国間の観光交流の促進を目指す。

　JMTCは、（1）海外旅行業界、国、メディアなどに対してのアプローチと観光促進面での協力依頼、（2）入国の簡易化のための各種ハザードの検討、その改善、および撤廃などの提案、（3）業界向け情報発信と視察旅行の推進、（4）最新のミャンマー旅行、観光事情の入手、伝播、（5）ミャンマーの食、音楽、絵画、伝統などの各種文化の紹介、（6）航空路の改善案の提案、（7）日本ミャンマー交流促進議員連盟、在ミャンマー観光推進局、ミャンマーホテル観光省などの各団体との協力、（8）ミャンマーにおけるプレゼンスの拡大をミッションに掲げ、取り組みを進める。これにより、大使館を通じてミャンマー観光行政の改善提案、および日本の旅行業界への継続的なプロモーションを進め、日本人ミャンマー訪問者数を現在の5倍に相当する年間10万人を目指す。

　JMTCは海外旅行業会社の実務トップによる構成で、会員の定数は定めずに趣旨に賛同する会社と推薦による有識者。なお、第1回目の会合を今月中に開催する予定。現在、航空会社、旅行会社、出版社、メディア、ホテル、一般企業、団体を対象に会員企業を募集している。問合せ先は下記を参照のこと。

▽日本ミャンマー観光促進委員会事務局（エーペックスインターナショナル）
住所：〒160-0004　東京都新宿区四谷4-1　細井ビル6階
TEL：03-3350-8920
FAX：03-3350-8819

※日本ミャンマー観光促進委員会は10月中旬頃に設立総会を開き、正式に発足を予定しています。関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。