関空、夏休みの旅客は前年比1.8%増、出国は韓国・中国が牽引

  • 2006年9月11日
 関西国際空港会社によると、7月21日から8月20日の夏季繁忙期の出入国者数の速報値は前年比1.8%増の104万8100人となった。このうち、出国者数は2.1%増の53万9400人、入国者数は1.5%増の50万8700人。出国のピークは8月12日の2万4200人、入国ピークは8月19日には2万3400人。

 方面別の出国者数は韓国が最も多く前年比4.4%増の9万2000人。2位は中国で8.9%増の8万6900人、3位は北米で0.5%増の5万9100人。これらの方面はいずれも増加しているが、東南アジアなどでは前年比では5%減から10%減と伸び悩んだ。