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アクセス・FJ・フィジー政観、セミナー共催しキャンペーン概要を紹介

  • 2006年9月7日
 アクセス国際ネットワーク、エア・パシフィック航空(FJ)、フィジー政府観光局は9月6日、「2006年度下期フィジー・キックオフ・セミナー」を開催した。セミナーでは、下期にFJとフィジー政府観光局が共同展開する「常夏キャンペーン」の一環として旅行会社を対象に実施する「FJ&AXESSジョイント発券キャンペーン」を中心に紹介。フィジー政府観光局支局長の川端郁代氏は、「旅行会社での認知向上」を開催の目的の一つにあげたほか、FJ日本支社長の生駒民男氏は「今後、多角的な商品の造成による送客の増加」に期待を示した。また、アクセス国際ネットワーク営業業務部長の矢野拓郎氏も「より多くの旅行者を送客してほしい」と呼びかけた。現在、フィジーはホテル建設が進んでおり、日本人を主要市場としていることから、ホテルの受け入れ態勢が日本人向けとなっていることも、フィジーへの送客増にむけた好材料だ。

 FJ&AXESSジョイント発券キャンペーンでは2つの企画を実施。10月1日から11月30日発券分を対象とするものは、アクセスでFJの航空券を発券すると自動的に発券店舗がエントリーされる。抽選で30店舗に成田/ナンディ線エコノミークラスの往復ペアチケット、ブラックパールのチョーカー、ピュア・フィジーのコスメティックセットなどをプレゼントする。また、9月11日から11月30日発券分を対象とするキャンペーンでは、アクセス情報ウェブのFJフィジー情報ページ内に記載されたキーワードを探し応募すると、抽選で30名にフィジービール6缶セットやフィジーココナツローション3種セット、地球の歩き方「フィジー」などを提供する。

 なお、FJは下期からは早割り運賃「スーパーレインボー21」に加え、10月1日出発分から「スーパーレインボー45」を新設。セミナーで生駒氏は、「スーパーレインボー45は今後、中長期の滞在をするリピータやFITにアピールしたい」と述べ、協力を求めた。このほか、日本航空(JL)との契約提携により大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄の国内幹線利用時にはJL便の優先予約を薦めた。