アマデウス、旅行会社、航空会社のeチケット化への支援を強化

  • 2006年8月29日
 アマデウス・ジャパンは、航空会社や旅行会社に向けたeチケット化への取り組みを強化する。同社は、航空会社のインターライニング機能が今後のeチケット促進のための重要なポイントと捉え、世界230以上のインターライニング予約接続の実績を活かして、今後もeチケットサーバ、インターラインETゲートウェイをはじめとするインターライニング関連の各種システム、解決策を提供する予定だ。

 また、日本市場は他の市場に比べて、グループ予約が多く、グループでのeチケット発券を促進することがeチケット率向上の鍵と考えており、日本独自仕様として開発した旅行会社向けグループeチケット発券プログラムの積極的な展開を目指す。これは、今年6月に刷新した旅行・航空業界向けウェブ対応の予約・発券ソリューション「ビスタ」との相乗効果を生かし、ビスタ上で稼動する発券業務効率化アプリケーション「プレスト」など、グループeチケットに関連したプログラムの積極的な提案を進めるもの。具体的には、現在専用線を使っている端末をブラウザベースのビスタへ100%移行することを目標とする。