観光活性化フォーラム
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中国湖南長沙で第一回中国貿易投資博覧会、旅行関連商談会が開催、日本から1000名参加予定

  • 2006年8月29日
 中華人民共和国商務部と中華人民共和国国家観光局、中国中部6省政府などが主催する「第一回中国貿易投資博覧会」が9月26日から28日までの3日間、中国湖南省の長沙市「湖南国際会展センター」で開催される。日本からは、観光、貿易関係者約1000名が訪れる予定だ。

 この博覧会は中部地区における中国国内外の観光を含む貿易分野の促進、および中部地区の対外開放を拡大し6省全体の発展を目的に実施。中国のインバウンド、およびアウトバウンドの観光についても大きな要素と位置付けている。旅行業界向けには、「旅行関連商談会」の開催が予定されている。

 現在、中国の観光は、北京や上海をはじめ、従来の主要都市をめぐる観光コースが主流であるが、今後は、世界自然遺産に指定されている張家界、黄山をはじめ、多くの有望な観光地を抱える中部6省(中湖南、山西、安徽、江西、河南、湖北)を中心とした観光開発に大きな期待がかかる。なお、9月25日には、「日中観光交流の夕べ」を予定している。