JNTO、パリ見本市でアンケート実施、日本の伝統を求める傾向
国際観光振興協会(JNTO)は、7月7日から9日にパリ郊外で開催されヨーロッパ最大の日本のポップカルチャー見本市「ジャパン・エキスポ」にブースを出展、ブースへの来場者約400人を対象に、日本に関するアンケートを実施した。この結果、「日本に行きたい」と答えた回答者は99.5%、そのうち「日本に行ったことがある」、または「再度行きたい」は14%であった。訪日旅行の日数は、3週間および3週間以上の滞在や、留学やホームステイ、日本で働きたいとの回答も寄せられたという。往復運賃を含む旅行予算は、1000ユーロ(約14万6000円)から2500ユーロ(約36万7000円)と若者の節約志向がうかがえる結果となった。
また、「日本に行ったら体験してみたいこと」の設問では、1位が伝統文化・旧名所跡、2位が和食、3位が温泉。「旅行に限らず日本の何が好きか」との設問には、1位が伝統文化・旧名所跡、2位がポップカルチャー、3位が日本への旅行と回答。この設問では4位に和食が入っており、現代的な要素より伝統的な日本のイメージを求める声が多くあった。
なお、アンケート回答者の約400人は、男女ほぼ同数。年齢は25歳以下が69%、30歳以下が17%、30歳以上は13%であった。
また、「日本に行ったら体験してみたいこと」の設問では、1位が伝統文化・旧名所跡、2位が和食、3位が温泉。「旅行に限らず日本の何が好きか」との設問には、1位が伝統文化・旧名所跡、2位がポップカルチャー、3位が日本への旅行と回答。この設問では4位に和食が入っており、現代的な要素より伝統的な日本のイメージを求める声が多くあった。
なお、アンケート回答者の約400人は、男女ほぼ同数。年齢は25歳以下が69%、30歳以下が17%、30歳以上は13%であった。