インフィニ、運賃システムをバージョンアップへ

  • 2006年7月27日
 インフィニ・トラベル・インフォメーションは今秋、運賃システムのバージョンアップを予定している。これはアジア系や中国系の航空会社を中心として利用する「SITA Airfare System」が新たな運賃システムの提供を予定しており、インフィニでのバージョンアップをあわせて行うもの。
 これにより、ATPCOを含む運賃データの反映スピードや精度の向上、9セグメント以上の運賃計算時の処理向上を実現。さらに、過去や未来の日付での運賃計算期間の拡張、TPM未登録区間の運賃計算、Fare Basis指定での強制自動運賃計算などが可能となる。また、2007年にはATPCO Cat15、35などPrivate運賃、Net運賃の対応も予定している。
 なお、基本的なエントリーに変更はない。詳細については、今後、説明会などで案内をする予定だ。