関空、夏の国際線旅客は開港以来過去3番目、出発平均は1日1万7400人

  • 2006年7月20日
 関西国際空港によると、7月21日から8月20日の1ヶ月間の夏季多客期に関空を利用する国際線旅客は約105万人となる見込み。1日あたりでは関空開港以来3番目となる旅客数となる前年比1%増の3万3700人となる。このうち出発旅客は期間中53万9700人で、1日平均1万7400人で前年比2%増、到着旅客は50万5500人で、1日平均1万6300人で1%増の見込み。
 方面別の出発旅客数は、韓国が最も多く前年比0.3%増の8万8400人。ついで中国の0.9%増の8万500人、北米の15.3%増の6万7800人と人数の順番は昨年と同じ。伸び率ではその他地域を除き、1位が台湾の20.2%増の4万2800人、2位が香港の17.1%増で3万9100人、3位が北米の15.3%増で6万7800人。
 また、出発ピークは8月12日の2万3500人を第1ピークとし、8月14日の2万1300人、8月11日の2万1000人と続く。到着では8月19日の2万1900人が第1ピークで、第2ピークは8月16日の2万1600人、第3ピークは8月17日の2万1000人と予測されている。

 なお、関空ではハッピーホリデー・サマーキャンペーンを7月8日から9月3日までの58日間に展開。CS向上を目指した各所での取組みを進めている。