レイルヨーロッパ、ダイレクト・ブッキング開始、トラベルカフェとのコラボ店舗開設

  • 2006年7月13日
 レイルヨーロッパは今夏、消費者向けダイレクト・オンライン・ブッキングを開始する。現在、日本では予約・発券オンラインシステム「ユーロネット」を旅行会社9社のGSAに設置し、ヨーロッパ鉄道商品を販売する状況だが、今後消費者は、レイルヨーロッパのサイトから日本語でのオンライン予約が可能となる。

 また、レイルヨーロッパは9月、東京・京橋にトラベルカフェとのコラボレーション店舗「レイルヨーロッパ・トラベルカフェ」をオープンする。カフェは、モダンさとトラディショナルな欧州鉄道の雰囲気を感じられるデザインを施すほか、モニター、コンピューターを設置し、旅行情報の収集しやすい環境とする。そのほか、旅行業界向けセミナーの会場として利用を予定する。

 レイルヨーロッパジャパンによると、日本人の購買層は、アクティブ・シニアを筆頭にビジネス渡航者やOLなどが多いという。このことから、消費者向けサービスの拡充、レイルヨーロッパの商品や情報の露出拡大でこれまでの主要ターゲット層に加え、新規顧客の獲得を狙う考えだ。

※レイルヨーロッパのトラベルカフェとのコラボ店舗は「東京・京場」でした。ここに訂正し、お詫び致します。7月14日14時10分(編集部)