タイ国際航空、バンコク/ヨハネスブルグ線の直行便を就航

  • 2006年6月13日
 タイ国際航空(TG)は10月31日から、バンコク/ヨハネスブルグ線の直行便を週3便体制で運航を開始する。タイから南アフリカへの直行便の開設は今回が初めて。使用機材はボーイングB777-200ER型機で座席配分はビジネスクラスが30席、エコノミークラスが262席となる。

 TGは現在、バンコク/ニューヨーク線、バンコク/モスクワ線、バンコク/ロサンゼルス線の長距離路線の開設を進めており、今回の就航もその戦略の一環。バンコク/ヨハネスブルグ線の開設により、日本をはじめ、中国、台湾、韓国、フィリピンなどの東アジア地区からの旅客獲得を目指す。また、TGはスターアライアンス加盟会社の南アフリカ航空(SA)とコードシェア運航をすることから、ヨハネスブルグ以遠の乗り継ぎも利便が良くなり、需要の拡大を見込んでいる。