ワタベウェディグは2006年7月15日、「ワタベウェディング高崎店」をオープンする。この出店はワタベウェディグとして、北関東、および群馬県の展開は初めてとなる。JR高崎駅から徒歩5分、高崎インターチェンジからは15分という好立地で、群馬県を拠点に北関東地区全域への本格的なサービス提供の拡充を図っていく。ワタベウェディグでは、初年度は7月から来年3月まで約7500万円、2007年度は約2億円の売上げと予想している。

　この店舗は、ワタベウェディングの世界各地へのネットワークを持つ強みを活かし、群馬県内はもちろん、海外挙式、国内リゾート挙式など旅行を伴う結婚式スタイルを中心に提案。挙式プロデュースのほか、ハネムーンや列席者の旅行手配、婚礼衣装、披露宴・パーティ手配など挙式に関する一連のプロセスを対象にした商品、サービスプランを提供する。さらに、ウェディングドレスのレンタルが主流の北関東において、「すべての花嫁に新品のウェディングドレスを」としたコンセプトのもと、レンタルと同程度の価格で新品のサイズオーダードレスとメンズタキシードを販売し、差別化を図る。

　なお、同店舗は2005年6月にオープンした直営挙式施設「軽井沢クリークガーデン」の案内拠点としての機能も担う予定だ。