大韓航空（KE）、アシアナ航空（OZ）は今夏、関西国際空港を利用する関空／ソウル間の深夜時間帯、週末チャーター便を運航する。関空発でKE、OZとも7便、合計で14便を運航する計画。KEはボーイングB744型機を使用。座席数はファーストクラスが16席、ビジネスクラスが58席、エコノミークラスが310席の合計384席。販売旅行会社は阪急交通社、エイチ・アイ・エス、JTBワールドバケーションズ、近畿日本ツーリスト、日本旅行だ。
　また、OZはボーイングB767型機を使用し、ビジネスクラスが16席、エコノミークラスが242席の合計258席。販売旅行会社はウィラートラベルが務める。なお、関西国際空港全体構想促進協議会は関空利用の促進を目指した活動の一環としてKE、OZのチャーター便を利用したツアーに協賛している。

　なお、KEは昨夏、関空、仁川双方の発着で4便ずつ深夜チャーター便を実施、OZも今年2月10日から5月4日にかけ、関空、仁川双方の発着で7便ずつを運航しており、チャーター便の利用も好評であったこと、関西地元の支援などが夏期のチャーター便実施につながった。


※25日午後1時、一部、事実誤認について訂正を加えております。関係者の皆様にはご迷惑をおかけしたこと、お詫びいたします（編集部）