ホノルルマラソン協会、前年並み日本人参加者数を予想、12月10日開催

  • 2006年5月23日
 ホノルルマラソン協会日本事務所は5月22日、東京で旅行会社を対象に12月10日開催の「JALホノルルマラソン2006」の説明会を実施した。2005年の日本人フルマラソン参加者数は日本事務局受付をベースで前年比10.4%増の1万7347人であった。日本事務局は今年の参加者数目標を為替動向、および燃油費高騰などの影響から「前年並み」と説明した。また、JALホノルルマラソン・レースデーウォーク参加者数は昨年、4.6%減の3729名となった。
 また、日本事務所は旅行会社に向けガイドラインの徹底を促す目的で今年から、同意書を用意。説明資料の内容に添わない場合、次年度の大会参加申込の受付を拒否する場合もあることを説明した。


 JALホノルルマラソン2006は今年もフルマラソン、フルマラソン車椅子部門、レースデーウォークの3種目。コースは昨年同様、アラモアナ公園をスタートし、ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッドを経て、折り返し地点のハワイカイを通り、カピオラニ公園でゴールするもの。フルマラソンのエントリー料金は10月27日までの到着分が1万1000円、11月10日到着分が1万2000円、現地受付が125米ドル(約1万4000円)。レースデーウォークが10月27日までが3800円、11月10日までが4400円、現地受付が40米ドル(約4500円)。なお、今年はボランティア・スタッフの募集はない。
 今年も関連イベントを開催、昨年から開始した5キロメートル・ランのホノルルマラソン・レジェンド、ホノルルマラソン・ルアウ、日本人500名対象のマラソン・セミナー、表彰式などだ。ホノルルマラソン・ルアウにはウクレレ・プレイヤーのジェイク・シマブクロさんのショーをはじめ、ハワイアンバンドやミュージックのライブ演奏、およびビュッフェ形式のディナーを用意。今年からは日本での参加受付を開始する。

 なお、特別協賛会社の日本航空(JL)によると、今年の臨時便、チャーター便の運航計画は、日米航空協定、機材繰りの関係から詳細については現在、検討を進めているところだという。