日中韓の三ヶ国観光大臣会合にあわせ、民間レベルでの会合も開催へ
日本、中国、韓国の三ヶ国観光担当大臣第1回会合が今年7月、釧路市で開催されることは既に決定、これについて、このほど開催された日韓の観光大臣級会合での共同声明として盛り込まれ、日中、日韓の大臣級で改めて確認が進んだ形だ。
この日中韓三ヶ国観光担当大臣会合にあわせ、民間での会合の開催も大筋で合意されている。既に日本と韓国の民間レベルでは、日本側が日本旅行業協会(JATA)と韓国側が韓国一般旅行業協会(KATA)が両国のインバウンド、アウトバウンドについて議論を進めている。JATA/KATAは首脳クラスで構成するツーリズム・フォーラム、一歩踏み込んだ具体論を検討するワーキンググループが組織され、議論を進めているところ。KATA会長の■(奠におおざとへん)宇植氏も中国の民間と調整中であることを認め、7月の民間レベル会合の開催は可能との考えを示している。
中国については中国国家観光局が中国インバウンドの役割を大きく担っている。中国アウトについても民間レベルでの話し合いが可能となれば、韓国、日本ともに中国の10億人市場を対象としてインバウンドでの成長に熱い視線が注がれており、三国間の観光交流の人口拡大に拍車がかかることが期待されている。
この日中韓三ヶ国観光担当大臣会合にあわせ、民間での会合の開催も大筋で合意されている。既に日本と韓国の民間レベルでは、日本側が日本旅行業協会(JATA)と韓国側が韓国一般旅行業協会(KATA)が両国のインバウンド、アウトバウンドについて議論を進めている。JATA/KATAは首脳クラスで構成するツーリズム・フォーラム、一歩踏み込んだ具体論を検討するワーキンググループが組織され、議論を進めているところ。KATA会長の■(奠におおざとへん)宇植氏も中国の民間と調整中であることを認め、7月の民間レベル会合の開催は可能との考えを示している。
中国については中国国家観光局が中国インバウンドの役割を大きく担っている。中国アウトについても民間レベルでの話し合いが可能となれば、韓国、日本ともに中国の10億人市場を対象としてインバウンドでの成長に熱い視線が注がれており、三国間の観光交流の人口拡大に拍車がかかることが期待されている。