KE、航空機運航実績で世界トップレベルの定時出発率を獲得

  • 2006年5月8日
 大韓航空(KE)はこのほど、ボーイングとエアバスがまとめた世界航空会社の航空機運航実績調査で世界トップレベルの定時出発率を記録した。ボーイングとエアバスは2005年、航空機9機を対象に、運用中の6機種中3機種で世界一の定時出発率を記録、残り3機で2位、3位となった。運航定時率は航空機運用能力を検証するための代表的な国際指標。整備場の欠陥に伴う遅延などの理由で、フライトスケジュールの出発時刻から15分以上遅れた回数を全運航回数で割り出した数値だ。KEは、ボーイングB747-400、B777、エアバスA330の3機種で世界第1位を獲得。ボーイングB737-800、B737-900、エアバスA300-600で第2位、ボーイングB747で第3位を記録した。
 KEは今年、日本で安全と快適を追求する企業姿勢を表現したコンセプト「空の仕事人」でプロモーションを展開している。