成田、3月の国際線日本人旅客は2%増、年度では2%減

  • 2006年4月28日
 成田国際空港によると、3月の航空旅客数は前年同の277万9374人、このうち国際線日本人旅客は2%増の174万5356人であった。平成17年度(平成17年4月〜平成18年3月)の国際線日本人旅客は2%減の1804万5443人。前年を上回った月間は17年4月と18年3月の2ヶ月で、6月、11月が前年同の数値となり、成田空港の旅客容量が上限となっていることが改めて浮き彫りになった。

 なお、旅客便の3月の発着回数は東南アジア線が3654回で最も多く、前年から1%増、次いで太平洋線が2947回で4%減。中国線は1938回で5%増、欧州線は2%増となっている。年度では、伸び率では中国が最も高く5%増の2万2570回、次いで欧州線が2%増の1万8077回となった。