CTC、日本のバイヤーにランデブー・カナダへの参加費用をサポート、今後も継続へ
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ピット氏は「ランデブー・カナダは、日本の旅行会社がカナダに関しての理解を深め、一堂に集まる多くのカナダ側サプライヤーと直接会い、情報交換をする絶好の機会」と語り、今後も日本支局が独自に行う活動として継続していく考えを示した。
今回の旅行会社へのサポートの背景には、今後、現地カナダ側で実現が待望されている中国/カナダ間の観光旅行自由化による日本へのマイナス影響への対抗策でもある。両国間では早ければ2007年にも観光ビザの発行が期待されており、カナダのサプライヤーの関心は巨大な可能性を持つ中国に集中していることも事実。日本マーケットは現在カナダの観光業界にとってアメリカ、イギリスに次いで第3位の位置を占めている。ピット氏は、「中国の本格参入以降も現在のポジションを維持し、引き続きカナダのサプライヤーの協力を得ていくためにも、ランデブー・カナダのような機会に日本からのバイヤーがより多く参加し、日本/カナダ双方の関心を高めていくことが大切」としている。