関空、3月の国際線旅客は前年同、年度では日本人旅客の出足鈍く微減

  • 2006年4月25日
 関西国際空港によると、3月の国際線旅客数は前年同の97万6100人、国内線旅客数は18%増の43万8635人であった。発着回数は国際線旅客便が2%減の4790回、国内線旅客便は18%増の3150回である。

 これにより、平成17年度(2005年4月〜2006年3月)については旅客数が7%増の1642万人、このうち国際線は前年微減の1113万人、国内線は27%増の529万人となった。国際線旅客のうち、日本人需要については中国、韓国についての政治的な影響から伸びがにぶり、特に全体的に下半期の出足が鈍かったという。なお、3月については日本人旅客は概ね回復した模様。外国人旅客は中国、韓国を中心として大きな伸びを記録している。