関空、GW期間中にCS強化、警備員などを増員、不法駐車にも対応

  • 2006年4月25日
 関西国際空港は4月28日から5月7日のゴールデンウィーク期間中、「ハッピーホリデーGWキャンペーン」として、旅客が集中する期間の快適性を保つ。これは関空会社社員を中心にCIQ職員、航空会社職員、清掃員、警備員など空港勤務者が旅客に対して「おもてなし」の意識で接する事により、CSナンバー1を目指す活動。関空はスカイトラックス社の空港ランキング調査で2005年、総合ランキング第5位に選出されており、特に多客期についての対応を強化する。

 具体的な関空の取組みとしては、混雑ピーク日、時間帯の警備員の増員、巡回強化などをするほか、南北出国審査場出口前に臨時の案内カウンターを設置して対応に当る。また、4Fの国際線出発ロビーでは行列整理、最後尾の案内、旅客の動線確保により、混雑する空港の快適性を維持する計画だ。

 また、特に道路交通法の改正の施行を6月に控え、旅客ターミナルビル前のカーブサイドの混雑緩和対策を実施。職員、警備員を配置し、回送業者の専用使用や二重駐車の排除、身障者ゾーンの確保など、不法駐車の排除を期間中に強化する予定だ。