成田、GWの利用旅客数見込みは3.2%増の72万5900人と過去最高の見込み

  • 2006年4月14日
 成田国際空港(NAA)が取りまとめた4月28日から5月7日のゴールデンウィーク旅客見込みは前年比3.2%増の72万5900人の推計で、過去最高を予測している。出発の第1ピークは4月29日の5万1600人で、第2ピークは5月3日の4万9400人、第3ピークが4月28日の4万4800人で、今年のゴールデンウィークが5月1日、2日と平日を挟んでいることから、前半、後半にそれぞれピークを持つ形となった。
 また、到着のピークは5月7日の5万1600人を第1ピークとし、5月5日、6日と4万6200人で第2ピークとなる推計。帰国日は、4月28日出発、5月3日出発ともGWをめいいっぱいに使った旅行という傾向。既に旅行各社のGW予約状況も発表されているが、帰国日の航空座席が予約しにくい状況もあると伝えられているが、休日の範囲内で済ませるような日程、あるいは7日以降に休暇を加えた形での旅行となるようだ。


▽NAA推計 GW旅客数予測
<日/出発/到着>
4.28(金)/44,800/28,800
4.29(土)/51,600/31,600
4.30(日)/40,400/32,200
5.1(月)/33,700/31,500
5.2(火)/38,100/24,800
5.3(水)/49,400/31,900
5.4(木)/28,700/37,500
5.5(金)/24,100/46,200
5.6(土)/25,400/46,200
5.7(日)/27,400/51,600