エース保険、外国人留学生受け入れ教育機関向け傷害保険を発売

  • 2006年3月28日
 エース保険はこのほど、外国人留学生を受け入れ教育機関向けの傷害保険「救援者費用等担保特約(傷害・疾病担保用)付き普通傷害保険」の販売を開始した。これは、外国人留学生が日本国内で事故や病気で入院、死亡した場合に、親族の来日用航空運賃、交通費、遺体移送費用を支払うもの。これまでは、受け入れ機関が緊急措置として負担するケースもあったなど、近年、外国人留学生が増加する中で大学経営のリスクとなっていた。

 救援者費用等担保特約(傷害・疾病担保用)に加えて、日常生活の賠償事故を補償する個人賠償責任担保特約も付保、1名あたり年間保険料5000円以内の料金設定、団体割引の設置などの特長を打ち出した。