セントレア、06年夏ダイヤは2都市増、週8便増

  • 2006年3月27日
 中部国際空港はこのほど、2006年度の国際線旅客便の夏ダイヤの運航状況をまとめた。これによると、2005年度冬ダイヤ比では就航都市で2地点の増加、週間便数で8便増となる週316便となった。なお、2005年度夏ダイヤとの比較では都市数では1都市減だが、便数では週3便増となる。なお、この06年夏ダイヤは7月1日以降の就航予定便数を基にしている。

 夏ダイヤでは旅客便でエミレーツ航空(EK)が6月1日から新たに就航する。当初は週4便体制だが、7月1日にはデイリー運航を予定している。また、フィンランド航空(AY)が6月4日からヘルシンキ線を週3便で新規就航を予定している。このほか、大韓航空(KE)がチェジュ線を週2便増として週5便体制、中国国際航空(CA)の北京線が週1便増となり、前年夏ダイヤと同規模になるほか、中国東方航空(MU)も上海経由の西安線を週7便として、前年夏ダイヤと同様の運航体制とする。

 運休、減便については05年冬ダイヤから、ジャルウェイズ(JO)のグアム線、アメリカン航空(AA)のシカゴ線、エア・カナダ(AC)のバンクーバー線がそれぞれ運休しているが、この夏スケジュールではニュージーランド航空(NZ)のオークランド線が週3便を運休。またオーストラリア航空(AO)はケアンズ線を週5便のところ、週3便体制としている。