女性をサポートするwomamaプロジェクト始動、JTBもおでかけを提案へ

  • 2006年3月24日
 P&Gファー・イースト・インク、大塚製薬、ジェーシービー、ジェイティービー、日比谷花壇の5社は共同で各社の販売、サービスチャネルを通じて「womama(ウーママ)」プログラムを展開する。「womama」は、「woman(ステキな女性)」と「mama(ステキなママ)」の造語。結婚、妊娠、出産という人生の過程を経る中、身体的な変化に戸惑う女性に対して、ビューティケア、ヘルスケア、ライフ、チャイルドケアの面でサポートすることが目的。
 既に1月から「womama」プログラムをサイトを立ち上げて展開、情報提供を主体としているが、4月からP&Gと大塚製薬は店頭で商品の提供、JCBはwomamaとJCBが独自に展開するママ向けプログラム「Love Mom.」のコラボレーション、JTBはママ向けにレストランでの食事パッケージの提供、日比谷花壇は女優の中山美穂さんのセレクトによるブーケを販売する。

 このうちJTB常務取締役西日本営業本部長の鈴木孝三氏によると、既に展開するサイトでザ・リッツ・カールトン大阪での3月26日の1日限定のレストランの申込みは「57組、181名の申込みで、人数の関係でお断りした方もいるほど」と話す。JTBではライフスタイル全般を支援することを目的とした参画で、子連れで周囲に配慮して外出を控える女性たちに「おでかけ」を提案する。今後は「ウーママ・ステイ」、「ウーママ・トラベル」など、宿泊、旅行などの商品を展開する計画という。