成田、夏ダイヤ国際線旅客便発着回数は冬から13回減、昨夏から33回減

  • 2006年3月24日
 成田国際空港(NAA)はこのほど、2006年度夏ダイヤの定期便の運航状況を取りまとめた。これによると、乗入れ航空会社は39ヶ国2地域の68社で、国際線旅客便の週間発着回数は2771回となり、2005年冬ダイヤから13回の減少となった。便数での換算では週1385.5便、冬ダイヤから6.5便減となる。2005年夏ダイヤとの比較では旅客便の発着回数は33回の減少、1日あたり6回、便数では3便の減少となる。

 減便では1月15日から運休しているヴァリグ・ブラジル航空(RG)の週4便、中国国際航空が週1便、日本航空インターナショナル(JL)が週8便、ジャルウエイズ(JO)が週7便、フィリピン航空(PR)が週1便、カンタス航空(QF)が週1便とそれぞれ減少した。
 これに対して増加分ではノースウエスト航空(NW)が週2.5便、エアーニッポンが週2便、香港ドラゴン航空(KA)が週1便、ベトナム航空(VN)が週1便、日本アジア航空(EG)が週7便、MIATモンゴル航空(OM)が週1便、パキスタン航空(PK)が週1便とそれぞれ増加している。
 なお、夏ダイヤは4月16日から4月22日の7日間について発着回数をベースに算出している。