TCSA、ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤーを開催へ、モチベーション向上目指す
日本添乗サービス協会(TCSA)は18年度事業で、「ツアーコンダクター(旅の演出家)・オブ・ザ・イヤー」を実施する。添乗員のモチベーションの向上を目指し、やりがいのある仕事として意識してもらうための一つとする。選考委員会の委員長には早稲田大学教授の吉村作治氏に依頼する予定で、このほか日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)会長でジェイティービー代表取締役会長の舩山龍二氏、国土交通省大臣官房審議官の大西珠枝氏が参画する。
表彰の対象となる添乗員は当面、TCSA正会員会社、および賛助会員会社からとするが、将来的にはTCSA以外の添乗員の表彰も含めたものとする考え。なお、添乗として一定基準を設ける予定で、表彰対象の該当期間に国内・海外を問わず添乗稼動日数が100日以上の者とする計画。特に、推薦基準には顧客満足度を高めるエンターテインメントや添乗中のパフォーマンスで特筆することを取り上げ、本来の添乗業務の知的労働者の側面を強調することも推薦事由となる。また、この表彰は勤続年数に関らず、該当する年度での仕事を表彰することに重きが置かれ、これにより、添乗員の若手の人材育成、人材確保にも繋げる。なお、表彰はJATA旅行博中に開催する予定。
また、17年度にTCSAは一定基準を充たした者を関東運輸局へ申請、本省旅行振興課でも添乗員の表彰の基準作りに協力して実施したという。これは4500日の添乗について局長表彰をしており、今年度はこうした実績を活かして各運輸局長表彰へ向け体制を整備、さらに国土交通大臣表彰への可能性も模索する。
表彰の対象となる添乗員は当面、TCSA正会員会社、および賛助会員会社からとするが、将来的にはTCSA以外の添乗員の表彰も含めたものとする考え。なお、添乗として一定基準を設ける予定で、表彰対象の該当期間に国内・海外を問わず添乗稼動日数が100日以上の者とする計画。特に、推薦基準には顧客満足度を高めるエンターテインメントや添乗中のパフォーマンスで特筆することを取り上げ、本来の添乗業務の知的労働者の側面を強調することも推薦事由となる。また、この表彰は勤続年数に関らず、該当する年度での仕事を表彰することに重きが置かれ、これにより、添乗員の若手の人材育成、人材確保にも繋げる。なお、表彰はJATA旅行博中に開催する予定。
また、17年度にTCSAは一定基準を充たした者を関東運輸局へ申請、本省旅行振興課でも添乗員の表彰の基準作りに協力して実施したという。これは4500日の添乗について局長表彰をしており、今年度はこうした実績を活かして各運輸局長表彰へ向け体制を整備、さらに国土交通大臣表彰への可能性も模索する。