成田CS調査、外国人の出発・到着・乗継の総合満足度は上昇

  • 2006年3月20日
 成田空港は隔年で日本人、外国人旅客を対象として満足度調査を実施しているが、このほど2005年度の外国人お客さま満足度調査を公表した。これによると、前回調査時の2003年から出発、到着、乗継とそれぞれの総合評価で満足度が向上した。出発ではCSIがそれぞれ満足度の向上が見られ、到着でも入国審査が大きく向上したほか、税関検査や荷物受取りでも満足度が高まっている。ただし、出発・到着ともにターミナルビル関連で満足度の低下が見られており、チェックインカウンターの見やすさ、ターミナルビル内の移動しやすさがNAAでは優先的に取り組むべき課題としている。なお、今年6月には第1旅客ターミナルビル南ウイングのオープンをきっかけとし、CS推進活動を進める方針。